椎名林檎TV出演

このページは、椎名林檎(東京事変)が出演したTV番組を見た感想について書きます。
椎名林檎は今でこそいろんなテレビ番組に出演していますが、ソロ時代の後半などまったくテレビに出ない時期がありました。2003年3月26日の「ニュースステーション」生出演は本当に事件でしたね。

2007.11.30(金) 20:00〜20:54 ミュージックステーション
ライヴツアー「東京事変 live tour 2007 Spa & Treatment」を終えたばかりの東京事変がミュージックステーションに出演しました。同ツアーで披露した新曲「閃光少女」をテレビ初披露しました。DVDも11月21日にリリースされました。ダウンロードRANKINGは第1位でした。びっくり。
演奏前のトークでは、堂真理子が「みなさんはこの曲をライブで披露するということに非常にこだわっていらっしゃったそうです」と紹介。タモリが「これはどうしてなんですか」と聞くと、椎名林檎が「ダウンロードとかこんだけインターネットの時代なのに、わざわざお越しくださるということは、何かこちらも特別なお礼をしたいといつも思ってるんですが。音楽家なので、音楽を作るかたちで」と話しました。また、隣に座った亀田誠治が「Mステってこうやって生放送で、Mステも僕らにとってはライブだと思うんですね。なんでテレビを見てくれてる皆さんに、今日はライブの気持ちを届けようという」と話しました。堂真理子が「伊澤さんはテレビ初披露ですがいかがでしょうか」と伊澤一葉にコメントを求めました。急に振られた伊澤は「僕、鍵盤なんですけど普段は。今日はちょっとギターを。ギターデビューを」と話しました。椎名林檎が「そうだね。忘れてた。そういえば鍵盤やったね」と答えました。ギターデビューといってもライヴツアーでは伊澤が何度かギターを演奏しています。テレビでは今回が初披露となりました。
椎名林檎は、ピンク色のワンピース。タモリとのトークでは、白いカーディガンを上に着ていました。演奏時にはフードつきの青っぽいダウンジャケットを羽織って歌いましたが、1番と2番の間奏で脱ぎました。口紅もピンク色。左腕に黒い布のリストバンドを2つ通していました。終始下を向いてうつむいて歌いました。刄田綴色は茶髪で外人みたいでした。浮雲は爆発したようなボサボサのパーマでした。

http://www.tv-asahi.co.jp/music/contents/after/0135/

2008年6月22日

2007.9.29(土) 24:25〜24:55 JAPAN COUNTDOWN
東京事変が「JAPAN COUNTDOWN」の「CLOSE UP」のコーナーに出演しました。9月26日にリリースした3rdアルバム「娯楽(バラエティ)」が紹介されました。インタビューだけで演奏はなし。約2分半の出演でした。
向かって左から、伊澤一葉、椎名林檎、浮雲の順でイスに座って話しました。「前作から参加した2人は加入するとき、どんな気持ちだったのでしょう」という質問に、伊澤は「大変緊張はしておりました」と答えました。椎名林檎と浮雲から「声が震えているよ」と突っ込まれました。伊澤はすぐに「あ、でも、ごめんなさい。緊張していなかったということに今変えます。「おいなんだ」と」と話しました。いきなりの前言撤回に椎名林檎は「ど、どうしたいの?」と反応。伊澤が「感謝します。おっす」と強引にまとめました。浮雲は「うれしくもないし、不安もなかったですね」と答えました。東京事変に加入してからだいぶ時間がたっているので、ちょっと情勢ボケした質問だったでしょうか。
椎名林檎は「私の眉間にしわを寄せる確率が一番高いのは彼(伊澤)で、変わりすぎるから。数分でやっぱ俺死んだほうがいいとか、俺もう音楽やめるとか、待ってよみたいな」と話すと、伊澤に「怒ってる?」と聞くと、伊澤は「いや怒ってない」と即答。椎名林檎が「変わりやすいじゃん。さっきだってさ、緊張しました、いや全然しませんって」と話すと、伊澤が「いやそれはまあだいたいそういうもんじゃないっすか」と話しました。椎名は「すごい自由で、全部音楽に出てて私はまあいいんですけど好きだから」と付け加えました。
「娯楽(バラエティ)」で作曲したことについて、伊澤が「ボス(椎名林檎)から書けよって」と話すと、椎名林檎が「そんな上から目線じゃないですよ。私が歌ってもいい、事変で演奏してもいい曲があったら持ってきてくださいって。私明るい曲書けないから明るい曲がいいって言ったのを覚えています」と話しました。
また、伊澤が「亀田さんも刄田くんももう音数(おとかず)は十分そろってる」と話すと、浮雲が「そうなんです。ギターなんていなくてもいいっていうような立ち位置なんで」と話しました。それを聞いて伊澤と浮雲が「それは俺だよ」と言い争い。椎名林檎が「まあまあまあまあ、あれ以上なんか入ったらただありふれるだけなのかな」と話し、伊澤が「(音を)引け引け引けという」と話しました。
テレビでもライヴでも伊澤一葉と浮雲はほとんどしゃべらないので、なかなか貴重なインタビュー映像と言えるでしょう。しかし、伊澤一葉のインタビューの答え方は独特ですね。
2008年5月6日

2007.9.21(金) 23:30〜23:58 僕らの音楽4「東京事変×高田純次」
東京事変が「僕らの音楽4」に出演しました。椎名林檎としては、「向井秀徳」「中村勘三郎」「イチロー」に続いて同番組4回目の出演です。番組のスポンサーが、ソニーからキリンビバレッジに変わりました。
椎名林檎の今回の対談相手は、なんと高田純次。2人にはまったく接点がないように感じたので、かなり意外な人選です。冒頭の草��剛のナレーションでは、「椎名さんは幼い頃からテレビで活躍する高田さんの言動や生き方に理想の男性像を重ねあこがれ続けてきました。今夜、初対面を果たし、思う存分高田純次ワールドを堪能します」と紹介されました。

窓のある書斎のような部屋でトーク。椎名林檎は長髪パーマ。地毛でしょうか。白のワンピースでした。高田純次がタキシードで登場。ちゃんとしたフォーマルな服装を着て来たので椎名林檎もびっくり。「はじめまして」と握手。椎名林檎が「今日はようこそお越しいただきましてありがとうございます」と話すと、高田純次も「僕も緊張して8時間くらいしか眠れなかったです。普段オヤジは10時間くらい寝るんですけど」と話しました。「なかなかきれいな方で、何話していいか僕も」と高田も緊張気味。「どうして僕みたいなこの年寄りに興味を持ったっていうか、少しは持ってくれたというか何かあるんですか」と聞くと、椎名は「ずっと好きなんですけど、高田純次さんを見て育っておりますから」と答えました。高田が「稲川淳二とか高田文夫とかそういうことないですよね、間違えてるってことはないですよね」と確認すると、椎名は笑いながら「高田純次さん、高田先生」と答えました。私も椎名林檎と同世代ですが、「見て育った」というほどの存在でありません。高田は「天才・たけしの元気が出るテレビ」に出演していたようですが、椎名林檎は意識してよく見ていたということでしょう。高田が「最初椎名林檎さんって名前から想像すると、ちょっとアラレちゃんみたいな人かななんて思っていたんですけど。クールビューティというかね。イメージが違った」と話しました。椎名は声を殺しながらひざを叩いて大笑い。「意味ご存知なんですか。クールビューティって」と聞くと、高田が「いや分かんないですけど」と答えました。椎名は大ウケ。さすが「テキトー男」ですね。
椎名林檎は高田純次に自分のCDにハガキを添えて送ったことがあるとのこと。高田が「その節はCDとハガキをありがとうございます。関係者がね、これは絶対椎名林檎さんは本人じゃないって言う。絶対にせものだって言って。でも本人だから林檎って字を書けるんじゃないかって話してたんですよ。いや関係者でも林檎って字は分かんじゃないのなんて言ったんですけど」と話しました。「あのハガキは直筆ですか」と聞くと、椎名が「もちろん」と答えました。高田が「ありがとうございます。額に張って」と話しました。椎名は「読んでいただいてうれしいです」と話しました。ハガキに何が書いてあったかは話されませんでしたが、おそらくファンレターのような内容だったのでしょう。
椎名が「今年還暦迎えられたんですね。おめでとうございます」と話すと、高田は「めでたいというか、どうせ僕もうあと5年か10年で死んでしまいますからね」と答えました。椎名が「150歳までっておっしゃってるじゃないですか」と話すと、高田は「ただ150まで体がついていかないと思うんですよね」と話しました。椎名は「ついていっていただきたいと思いますけれども」と話しました。
椎名が「高田先生は、男たるものかくあるべしみたいなこと、画一化されたルールみたいなのがあるじゃないですか、若輩者だから分からないけど。そういうふうなことを全然なさらないから、信用しちゃうというか、安心しますよね。共演者の方なんかも緊張させたり絶対になさらないじゃないですか。私今してますけど、かっこいいから」と話すと、高田が「かっこいいって僕がでしょ。僕なんかあまりにも美しいんで、バラエティやるために少し顔を(変にする)と思ったんだけど、そこまでする必要ないかなとは思いつつ今に来ちゃったんで。ある意味僕がバラエティやるっていうのは相当なハンデ背負っていながらおもしろいのやんなくちゃいけないっていうんできついよね」と話しました。椎名は「もうハンディも何もないじゃないですか、セーラー服お召しになって、もうハンディは超越してらっしゃると思うんですけど、(番組に)お出になった瞬間に」と絶賛しました。
椎名が「高田先生は我々の踏み絵な存在で、踏めない人間しか友達になれない」と話しました。高田には難しい話に思えたようで混乱しましたが、「俺は天草四郎に似てるってこと?」とボケました。話題を変えて「(椎名林檎が)今そっち側に後ろに倒れてるけど、(椅子の)後ろの背がなかったら、あなたひっくり返っちゃってるよね」と話しました。椎名はちょっと戸惑いましたが「こんなこと言っていただけてうれしいです」と話しました。
高田が唐突に「椎名林檎さんですよね。CDで見たのとまたちょっと感じが違いますよね」と話すと、椎名は「ほんと正直でいらっしゃいますよね」と話しました。高田が「これがびっくりカメラで違う人でしたってプラカード持ってこられると、あーそうなんですかという感じで」と話しました。
高田が「普段どんなもの食べてんですか」と聞くと、椎名が「味噌汁とか、納豆とか、豆腐とか、大豆っぽいものが好きです」と答えました。高田も「僕も納豆とか卵かけご飯とかが好きなんですけど」と話すと、椎名は「あー、よかった」と話しました。高田は「でもイメージ的にはメロンみたいな食ってそうな気がするじゃない。椎名林檎だからリンゴ食べるのは当たり前すぎるからあれなんだけど」と話しました。
高田が「椎名さんはほとんど笑わないイメージがあったんですよ。どういうとき笑うの?」と聞くと、椎名は「どうぶつ奇想天外とか見てるとき」と答えました。高田が「あれ笑う?」と聞くと、椎名は「笑いますよ。高田先生の立ち居振る舞いなどに」と答えました。高田が「椎名さん笑うと人なつっこいっていうか笑顔美人だよね。CDなんかだとなんか気取ってすごい生意気そうな女で映ってるけど、あれは作りもんなんでしょ」と話しました。褒められた椎名は「ごめんなさい。もう、どうしよう。いただきました」と照れていました。椎名が高田に何のCDを送ったのか気になります。高田が「そんなに笑う顔をもしマスコミに見せちゃいけないのなら、もう少しガッと」と話しましたが、椎名は「そんなことないです」と話しました。
高田が「昔うちらの時代はきれいな女の子はもうそれだけで済んだのよ、何にもしなくても。今の時代は美しさプラス才能とかないと。ある意味時代があなたみたいな人を作ったっていうかさ。ピアノも弾けるんでしょ」と話しました。椎名は「全然へったくそですから」と答えました。また「ギターもやんの」と聞くと、椎名は「もうちょちょいと」と話しました。
高田が椎名の足を見て「これ生足でしょ」と聞くと、椎名はひざを両手で隠して「急に恥ずかしくなる。なんでラストスパートかけてらっしゃるんですか」と話しました。高田が「こんな椎名林檎さんの生足を見れるなんてうらやましいよね」と話しました。高田が「毎日が比較的楽しくない?」と聞くと、椎名はちょっと考えて「楽しいですね。このままずーっとおんなじでいられたらいいですよね」と答えました。

演奏は3曲披露。1曲目は「ギブス」。椎名林檎がピアノを弾く新しいアレンジです。「テレビ初公開」と紹介されましたが、ライヴを通じてもおそらく初披露でしょう。もともとライヴでもあまり歌われる曲ではないので、ひさびさに聴きます。椎名林檎がピアノを弾くのも久しぶりです。中央に椎名林檎のピアノが置かれ、ピアノの手前に伊澤一葉と刄田綴色が向かい合ってパーカッション(カホン)を演奏。ピアノの奥に浮雲と亀田誠治が座って演奏しました。椎名林檎は短髪で、白ブラウスに黒のスカートでした。動きが少ないアレンジで、ピアノもあまり目立ちません。2番はカットして演奏。浮雲はマンドリンを演奏。繊細な高音を聴かせました。どんなアレンジで聴いても名曲ですね。
2曲目は「透明人間」。椎名林檎は白のインナーに、黒のジャケットとスカートでした。途中までジャケットのポケットに両手を入れて歌いました。口をあまり開けない歌い方でした。歌い終わると一礼してフレームアウトしました。
3曲目は「キラーチューン」。椎名林檎は上半身がキャミソールのような純白のドレスでした。口紅をして、ピンク色のアイシャドウをしていたので、遠くから見ると田中麗奈みたいでした。間奏も含めてカットなしで全曲を演奏。サビも伸びやかに歌って、「ミュージックステーション」や「COUNT DOWN TV」とは違う歌い方でした。歌い終わると一礼してフレームアウトしました。

http://www.fujitv.co.jp/ourmusic/setlist170-179.html#tokyojihen2

2008年5月6日

2007.8.25(土) 25:05〜25:50 COUNT DOWN TV
東京事変が「COUNT DOWN TV」に出演して「キラーチューン」を演奏しました。この回の放送は、700回記念スペシャルでした。
「GUEST LIVE 2」に登場。曲前のコメントで、椎名林檎が「カウントダウンTVをご覧の皆さん、こんばんは、東京事変です」と話すと、メンバー全員がそれぞれ手を挙げてポーズを決めました。続いて「8月22日にニューシングル「キラーチューン」を発売いたしました。どんな曲ですか、作曲者の伊澤さん」と振ると、伊澤が「ヒップ、ヒップな曲ですー」とコメント。椎名林檎が「それではお聴きください。どうぞ」と話しました。

セットは、ブラインドのような棒状の物体に左右と上に設置されていて、メンバーはその物体に囲まれた中で演奏。また、棒状の物体が紫色と緑色に変色します。演奏後に「Directed by イトウヒデト」と字幕で表示されたので、同番組の演出を手がけるイトウヒデトが、どうやらこのセットを考案したようです。
椎名林檎の衣装は、白地に黒の斑が入ったワンピース。遠目からだと豹柄に見えます。スカートの部分には花柄も見えました。黒のストッキングを履いていました。髪の毛は七三分け。顔がアップになりましたが、眉毛が薄くて幼く見えました。かわいい。メイクも薄めでした。他のメンバーはミュージックステーションよりラフな衣装でした。伊澤と刄田はネクタイをつけていました。
メンバーの配置や間奏のカットはミュージックステーションと同じです。メンバーは自由にアドリブを加えながら演奏しました。椎名林檎は足踏みしながら歌いましたが、ミュージックステーションほどの熱唱ではありませんでした。生放送と収録の違いでしょうか。録音は残響を多めに収録していて、ドラムがよく響きました。

2008年5月5日

2007.8.24(金) 20:00〜20:54 ミュージックステーション
東京事変が8月22日にリリースした「キラーチューン」を引っ提げて、ひさびさにミュージックステーションに出演しました。オープニングでは、椎名林檎(作詞)と伊澤一葉(作曲)が並んで登場。椎名林檎は短髪で白のワンピース、他のメンバーは黒を基調としたセミフォーマルな衣装でした。浮雲はメガネをかけていませんでした。

オープニングの中島美嘉の紹介で、堂真理子が「(中島美嘉は)椎名林檎さんと普段から交流があるそうなんですね」と話題を提供。椎名林檎が「外でお会いしましたのは1回だけ」「メールでやりとり、携帯風のやりとりを」「食事にも1度、(中島美嘉は)おめかしして来てくださった」と明かしました。タモリが「ほとんどはメールなんですか」と質問すると、中島と椎名が2人そろって「そうですね」と答えました。タモリは「ほんとかな」と疑っていました。椎名林檎と中島美嘉がメル友とは初めて知りました。年齢が近い(中島が4歳年下)からでしょうか。

演奏前のトークでは、堂真理子が「椎名林檎さんは東京事変のメンバーのみなさんに対して思っていたことがあるそうなんです」と紹介。椎名林檎が「仕事の量の差というか、ちょっと私多くないかなということを日頃思っており」と話し、「作詞、作曲、家庭、歌」と列挙しましたが、すかさずタモリが「家庭は関係ないですよね」と鋭い突っ込み。笑えました。椎名林檎は続けて「(他のメンバーは)楽器だけだとずるいなと思って、今回(曲を)書いてという要請をして」「詞はいくつか書いてるんですけど私も」と話しました。タモリが「メンバー同士で分業しようということで」、亀田誠治も「メンバーに曲書けと、メンバーも働けと」と応じました。椎名林檎は「でもメリットあんまなくて、そんなに作業量減ったっていう感じはしないんですけど。人と口利くからいいのかな」と話しました。堂真理子が「書いていただいていかがでしたか」と聞くと、椎名林檎は「明るくなった、こないだも平井堅さんにお会いしたら「ピースフルになったね」って言われて」「(メンバー間の)会話が多いからっていうか、一人だと口利かないです」と答えました。亀田誠治に指を指された伊澤一葉が苦笑いしました。

演奏は「キラーチューン」。テレビ初披露です。シングルランキングは第7位でした。配置は左から、ピアノ(伊澤一葉)、ギター(浮雲)、ベース(亀田誠治)、ドラム(刄田綴色)の順で、中央に椎名林檎です。1番から2番への間奏は、前半をカットして短縮しました。浮雲がギターソロでミュージックステーションのテーマ曲の一部を演奏しました。シャレてますね。椎名林檎は足踏みしながら歌いました。途中からマイクをスタンドから外して、目に涙を溜めて熱唱を聴かせました。
「キラーチューン」は、他のアーティストの曲と並べて聴いても、親しみやすい名曲ですね。ひさびさのテレビ出演でしたが、いいパフォーマンスを見せてくれました。

http://www.tv-asahi.co.jp/music/contents/after/0127/

2008年5月5日

2007.3.31(土) 26:00〜26:30 さくらん 極彩色ワンダーランドツアー
映画「さくらん」をご覧ください。

2007.3.18(日) 23:35〜24:19 武道館に桜が咲いた日 〜アンジェラ・アキ ライブ&ドキュメント〜
NHK総合テレビ「武道館に桜が咲いた日 〜アンジェラ・アキ ライブ&ドキュメント〜」を見ました。主役はもちろんアンジェラ・アキですが、なんと椎名林檎がナレーションを務めました。前週の「椎名林檎お宝ショウ@NHK」後に予告編が流れました。椎名林檎は2週連続でNHKに登場です。すごい。ちなみに、椎名林檎よりもアンジェラのほうが1歳年上です。
椎名林檎のナレーションは、落ち着いたきれいな声でした。同じ歌手として、アンジェラへの愛情を感じるやさしい声でした。声の主が椎名林檎だと言われないと気づかないでしょう。アンジェラの生い立ちなどを紹介しました。ナレーションだけの出演でしたが、椎名林檎のいつもと違った魅力を発見できました。なお、アンジェラも椎名林檎も「日本武道館」を「にほんぶどうかん」と読んでいますが、「にっぽんぶどうかん」が正解です。
アンジェラは、椎名林檎「雙六エクスタシー」日本武道館公演(2003年9月27日)のセットリストを折りたたんで持っていました。「目指せ武道館」と書いて自宅のドアに貼っていたそうです。また、 椎名林檎のファンクラブの手帳を使っていました。かなりの椎名林檎ファンですね。びっくりしました。
番組は、アンジェラ・アキ初めての日本武道館のライヴ(2006年12月26日)の1ヶ月前からアンジェラに密着取材しています。本番で着るTシャツが届いたり、ステージセットの打ち合わせをしたり、スタンウェイのピアノを選んだり、ライヴの準備過程を追っています。全編ピアノ弾き語りでのライヴは武道館史上初とのことです。
本番では、フロア中央にステージを配置。14,000人の観客と一体感を求めるために、ステージと客席がかなり近い距離です。アンジェラは客席に降りてMCしています。新曲「サクラ色」を初めて披露しました。なかなかの名曲です。ピアノ弾き語りいいですね。メロディーがいい曲はピアノ伴奏だけで十分です。観客は席に座ってじっと聴いていますが、途中から桜色のハンカチを左右に振ります。ラストは天井から紙吹雪が降ってきて、きれいな映像です。最後に紅白歌合戦(2006年12月31日)初出場の様子も少し収録されています。
2007年10月29日

2007.3.10(土) 24:25〜25:15 椎名林檎お宝ショウ@NHK
NHK総合テレビ「椎名林檎お宝ショウ@NHK」に椎名林檎が出演しました。演奏とトークで盛りだくさんの内容でした。特別番組を放送してくれたNHKには感謝感激です。
8曲披露しました。編曲と指揮はもちろん斎藤ネコ。演奏は、「シブヤノオーケストラ」と表記されていました。NHKのスタジオが渋谷にあるからでしょう。
オーケストラのチューニング音に続いて、1曲目は「歌舞伎町の女王」。「賣笑エクスタシー」の編曲がベースになっています。椎名林檎の衣装は、黒のハーフパンツに、白の模様が入ったレースの半袖シャツ。いつものように口笛は左手で隠しました。スタジオセットは赤色を基調とした幻想的な部屋に、半円形でオーケストラが並んでいます。中央の円形の台の上で椎名林檎が歌いました。斎藤ネコは画面向かって左で指揮台を立てて指揮しました。
2曲目は「罪と罰」。初めて披露される編曲でした。これがすごい名演。シンフォニックなアレンジで迫力がありました。三管編成の大編成オーケストラが演奏し、トランペットの高音トリルなど迫力満点。ティンパニも派手に鳴りました。格調高く聴こえました。椎名林檎も目に涙を浮かべながらの熱唱でした。途中からスタンドからマイクを外して手に持って歌いました。ぜひCDで聴きたいですね。スタジオセットは、黒色をバックとしていて、シャンデリアがつるされています。オーケストラのメンバーの衣装も黒色で統一されていました。椎名林檎の衣装は、黄色っぽいキャミソールに、黒のズボン、黒のヘッドドレスでした。
3曲目は「茎」。英語の歌詞で、字幕が日本語で表示されました。うっとりとしたテンポで歌いました。ラストは、マイクスタンドを左手で握り締めながら熱唱しました。衣装とスタジオセットは1曲目と同じ。
4曲目は「パパイヤマンゴー」。すでに放送された「ポップジャム」で紹介されました。日本語訳が字幕で表示されました。椎名林檎は本当に楽しそうに歌っています。衣装は黒のドレスに白のヘッドドレス。スタジオセットは1曲目と同じ。
5曲目は「錯乱」。アルバム「平成風俗」に収録された編曲(TAMEIKESANNOH ver.)でした。日本語の簡訳が字幕で表示されました。こんな意味だったんですね。間奏にピアノソロがありました。衣装は4曲目、スタジオセットは1曲目と同じ。
6曲目は「意識」。「賣笑エクスタシー」と同じ編曲です。衣装とスタジオセットは1曲目と同じ。
7曲目は「この世の限り」。椎名純平との共演です。純平の衣装は、メガネ、黒のシルクハット、白シャツ、黒チョッキ、黒ズボンでした。椎名林檎は「私が(共演)したくて、兄とはなから歌う曲を書いたからお願いするよと申しまして、強引に持って行きました」と話しました。純平は「兄妹であることと、(妹が)椎名林檎(であること)がいまだにいまいち結びつかないというか、ちょっと不思議な感覚がいまだにありますね」と話しました。椎名林檎は「曲を作ったりとかそういうことをしはじめるきっかけも兄からで、兄がいつもやってたことを妹だから真似してきたので、道しるべみたいな存在、相当影響を受けてると思います」と話しました。椎名林檎の衣装とスタジオセットは「罪と罰」と同じ。椎名純平はマイクを立てたまま、指を鳴らしながら歌いました。名演でした。他の番組に出演したときもこの曲を披露しましたが、オーケストラの生演奏があると、二人はいきいきして歌いました。日本語の簡訳が字幕で表示されました。
8曲目は「迷彩」。ヴォーカル(椎名林檎)、ヴァイオリン(斎藤ネコ)、ピアノ、ドラム、ベースの5人で演奏する新しいアレンジでした。「賣笑エクスタシー」と同じ調でした。椎名林檎の衣装とスタジオセットは1曲目と同じ。椎名林檎は崩した歌い方でした。椎名林檎は途中で退場し、その後は斎藤ネコが激しいアドリヴを聴かせました。

椎名林檎に小田切千アナウンサーがインタビュー。アルバム「平成風俗」について、椎名林檎は「自分でもぜいたくをさしていただいたなあと思うアルバムです。全部ヴァイオリニストでありながら作曲や編曲をなさっている斎藤ネコさんというぜいたくな方に全曲かかわっていただいたので」と答えました。映画「さくらん」の音楽監督を務めたことについては、「もともと一番の夢だったんです。映画の音楽をやらせていただくって。すごく光栄でした。気を配るっていう意識を持てないぐらいに無我夢中だったんですが、「さくらん」に関しては、歌を求められているシーンがいっぱいあったので、一番気をつけて考えておりました。すごく楽しかったです」と話しました。
続いて、斎藤ネコが加わりました。斎藤ネコの声は初めて聴きましたが、落ち着いた低い声でした。出会いのきっかけについて、椎名林檎は「初めてのときは、ヴァイオリニストとして楽器を弾きに来ていただきました。デビューのときです」と話しました。斎藤ネコは「個性的な方だという印象がとても強く残っております。何か特別な才能を持っているぞというふうに最初から感じました」と答えました。椎名林檎は「ありがとうございます。リップサービスを」と応じました。また、椎名は「普段は酔っ払ってばっかりの方ですけど、音楽を作るとき、作曲も編曲も素敵だといつも思ってます。ファンです」と話しました。アナが「普段どんなお話されるんですか」と質問すると、椎名が「今テレビ見てる?とかいう電話で話したりとか、お酒飲みながらこんな番組やってたよとか、そういう話が多いですよね」と話しました。斎藤ネコが「だいたいNHKの音楽番組でおもしろいものをやってると、これちょっと見といたほうがいいよとか」。椎名が「電話かけて来てくださる」と話しました。アナが「非常に固い信頼関係で結ばれているような気がするんですけど」と話すと、椎名が「一方的かもしれないですけど、そうだといいなと」と話しました。

また、NHKの番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」のスタジオに椎名林檎が訪問。同番組のキャスターの脳科学者の茂木健一郎と住吉美紀アナウンサーと対談しました。椎名と茂木がが「はじめまして」と挨拶したので、初対面と思われます。私は番組の存在自体を知りませんでしたが、椎名林檎は「拝見できるときは、いつも見していただいてます」と話しました。番組の見所について「似たような音楽のというよりは、かけ離れた方のほうが、枝葉のことが分からなくて、根本的に気をつけてらっしゃることとかの方に目がいくじゃないですか。例えば、野球とかだったら、バットの何がどうしたとか言われても私は分からないんですけど、心意気とかいうことに目がいくからやっぱりおもしろいですよね。他のまったく違う畑の方のほうが」と話しました。茂木が「デビューしていきなりブレイクしちゃって、あのイメージがすごく強かったから、自分がやりたいっていう方向とファンが望むのがずれちゃうとかそういうことってなかったんですか」と質問。椎名は「デビューしたときからずれっぱなし。少女時代に書いたものをリリースすることになったので、デビューしたときにはすでにもう自分とのギャップがあるというか。セカンドアルバムぐらいまでは高校生時分のときの曲ばっかりで。歌詞だけのことを言ってしまえば、非常に稚拙な空想がベースになっていると思います。例えば、高校生と言っても、高校を途中でやめてイギリス行っちゃったりとか、上京したりとかしてしまったので、そんときにぱっと見た標識の地名のイメージとかでしかなくて、実際にはその場所、例えば歌舞伎町とか言っていながら、実際にその地を見たことはなかったんです」と話しました。茂木は「やっぱりそうか」と応じました。「歌舞伎町の女王」は「歌舞伎町」に行って書いていないことを初めて知りました。茂木は「クリエーターの人を理解するときに「ギャップ理論」というのを僕持ってまして、作ったものと本人が実はすごく乖離しているケースがあって、それが本物のクリエーターであることが多い。作品世界から作者がこういう人だと想像していると、実は全然違う人だってことがしばしばあるんですよ」と話しました。
続いて、茂木が「クリエーターですごくいい人の特徴って言い訳しないっていうことをよく言うんだけど、説明しないっていうかな。この曲はどういう意味とか」と話すと、椎名林檎が「でも求められますよね」と応じました。茂木が「求められるとどうするんですか」と質問すると、椎名は「毎回同じようなことをいろんな方がお聞きになるけど、毎回その人が期待してらっしゃるようなことを嘘八百で言ってしまいます。女だから。「ええ、まあ結構そうですね」みたいな感じで言ってしまいますよね。女性って。お酌してるって思えばっていうか。本当はきちっとあれしなきゃいけませんよね、クリエーターだったら。説明すべきじゃないと思うところを(説明)しないほうがかっこいいと思うし。でも(私は)クリエーターじゃない。」「ばぁーってこう自分の世界を外に出せてるというふうには思わないので、もしそういうふうな作ったって思うものがあったら、これはクリエートしたっていうかもしれないけど、どっちかっていうと上限も決まってるじゃないですか。3〜4分のカラオケで歌えるような歌であってとかっていう条件がある中だから、そういうふうに思ったことはない」と話しました。茂木が「条件を全部取っ払ったら、どういうものが作りたいんですか」と聞くと、椎名は「分かんないです。それに取り組んだらどうなっちゃうんだろうっていうことを常々。音楽なのかなあっていうのも疑問だし。そんな欲求があるのかどうかも知らない」と答えました。
椎名林檎は、自分の仕事について「自分の好きな要素が入っている仕事に就いているってことほど幸せなことはないと思いますよね。形はどうであれ。」茂木が「自己のコントロールが強靭な印象があるんですけど。きっとすごく強いんじゃないかな、芯が。変わんない何かがあるんじゃないかな。コントロールしてるから求められている役割をきちんと演じられる」と話すと、椎名は「どきっとしました。もしそうだったらうれしいなと。目指していることはまさにそうです。いろいろな作用する力のほうが大きいですもんね。自分がいろいろ予想していることよりも。時間によって変化する抵抗にどうぶれずにいるかで精一杯なんですよね。進むというよりは」と話しました。
最後に、同番組の名物企画「プロの道具を拝見」ということで、椎名林檎が持ってきたかばんを公開しました。黒い皮製の大きなボストンバッグでした。まず椎名林檎が出したのは、五線譜。黒猫堂のロゴが入っていました。鉛筆と定規ですごくきれいに書いてありました。鉛筆で書いている理由は「間違いが多いのと、線がゆがむのがイヤ」だからとのこと。作曲している風景はDVD「発育ステータス“御起立ジャポン”」で見ましたが、自分の作品をちゃんと譜面にしているんですね。意外でした。その他に、鉛筆、消しゴム、Macのノートパソコンが出てきました。椎名林檎だけにアップル社のマッキントッシュを使っているんですね。
椎名林檎と初対面でこれだけのトークを引き出すとは、茂木健一郎は頭がいいですね。鋭い質問が冴えました。椎名林檎もたくさん話してくれました。椎名林檎ファンにとっては大満足の番組でした。

2007年10月28日

2007.3.2(金) 25:10〜25:40 POP JAM
NHK総合テレビ「POP JAM」に椎名林檎が出演しました。NHKホールからのライヴを放送する番組ですが、椎名林檎が登場したのは「CATCH THE WAVE」のコーナー。来週放送される「椎名林檎お宝ショウ@NHK」の予告編的な映像で、NHKホールのライヴではありませんでした。
「パパイヤマンゴー」が放送されました。セットは、赤色の床に赤のレースカーテン。椎名林檎は黒のドレスに白のヘッドドレスの衣装で、中央で円形の台に立って歌いました。椎名林檎の画面向かって左で、斎藤ネコが譜面台を立てて指揮。オーケストラは2人を囲むように、画面向かって左から弦楽器、打楽器、金管楽器の順に半円形で配置されていました。
椎名林檎は笑いながら楽しそうに歌いました。歌詞はフランス語ですが、字幕は椎名林檎が日本語に訳した歌詞が表示されました。
2007年5月3日

2007.2.23(金) 23:30〜23:58 僕らの音楽3「椎名林檎×イチロー」
僕らの音楽3に椎名林檎が出演しました。対談相手は「椎名林檎の憧れの人」イチロー。対談は山手迎賓館で行なわれました。椎名林檎は山吹色のドレスに、黒の小さなヘッドドレス。イチローは黒のスーツで登場しました。
イチローが「今年のドラフト1位に指名していただいてありがとうございます。何でまた?」と聞くと、椎名林檎が「みんなにとってもなんですが、私にとってもスーパースターでいらっしゃるイチローさんに、(スーパースターの)詞を書かしていただいたこともありまして、今一度お伝えしたかったのでお越しいただきました」と話しました。
まず、椎名林檎がイチローをイメージして作詞した曲「スーパースター」がトークのテーマになりました。イチローが「スーパースターという曲を僕のイメージで書いていただいたと、11月の終わりぐらいだったかな、聴かしていただいて、うわーすげーなーって」と話しました。「11月の終わり」とはおそらく2人が出演した読売テレビの番組「ICHIRO-MONDOW 〜Two Chairs〜」の収録のことを指すと思われます。イチローが「「はじめまして」なんて言ったら、ヒョコヒョコヒョコなんて下がっちゃって、ずいぶんなんか印象と違って、すっごいチャーミングだったんですよ。本人を目の前にしてこんなこと言うのものすごい恥ずかしいんだけど」と話しました。
「スーパースター」について、イチローは「そもそも僕はスーパースターという言葉は大嫌い。でも、(椎名林檎の歌詞には)スーパースターの前に「私の」ってついてた。あの瞬間にレッドゾーンまでブォーッと針が振り切ったんですよ。僕の中で」と話しました。また、「それから先日もタワーレコードに出向いて、ひとつ(アルバム「大人」を)ゲットしてきたんですけど、毎日聴いてんのね、車の中でも、ホテルでも。信じられないくらい聴いてるんだけども、あの「スーパースター」っていう曲だけは飛ばす、スキップする。ちょっと照れくさいのよね」と話しました。椎名林檎はイチローがCDを買ってくれたことに「あーもうどうしよう」と感激した様子でしたが、「スーパースター」を飛ばして聴いていることを知ると、「えー、そうなんですか」と意外な表情を見せました。
イチローが椎名林檎の音楽について、「10年前の曲を聴いたら、ちょっと古いなって思うんですよ普通。(椎名林檎の音楽には古さが)全然ないのよ。独創的っていうことなんだと僕は思うんですよ」と評価しました。続いてイチローが「自分の才能にどの時点で気づいたの?」という鋭い質問。椎名林檎が「自分が周りの人より何かが勝ってるって思ったことなんて何の分野においてもないです。今だってなにか音楽番組に出させていただく、たとえば6組いたら自分が一番だと思えなきゃウソでしょ。だけど、ないんですよね。すごく不安になりますよね。比較をする、意識するってことが一切なく、守ってきていただいちゃってるんでしょうね。だからプロ意識が足りないんですよ」と答えました。それを聞いたイチローは「椎名さんが今のことを言ったら、普通聞いた側はね、ちょっと感じ悪いなって思いますよ、おそらく、大半の人がそうですよ」「どこまでも謙虚じゃない。椎名林檎は人と違うことをしようとはしてない。でも明らかに違う。自分の感性で感じたことを表現したら、人と違ってた。これもう最高でしょ。僕はそこに感動したんですよ」「ジャンル椎名林檎だったら、もう自分がルールですから、それの最強じゃない。そうやって持っていってるよね。それ自然にやってるの。自然にやったらすごいむかつくんだけど。そこは打算的にやって欲しいよね」と話しました。椎名林檎は「分かんない、どうでしょう、考えてないです」と答えましたが、イチローは「だから自然にやってるの。その才能に僕はジェラシーを感じますね。」と話しました。
椎名林檎が「期待とかプレッシャーとかはどういうときに?」と質問すると、イチローは「メディアからのプレッシャーなんて別に大したものではないですからね。自分が自分にかけてるプレッシャーのほうが大きいんだよね」と話しました。椎名林檎が「ずーっとおいくつか分かんない感じしますもんね」と話すと、イチローは「あーそう? 変な貫禄みたいなものがついてきたときって、精神的な脂肪がついてしまうんですよ。これは取れない。こうなると先は短いでしょうね。周りからのものって全然入ってこなくなっちゃう」と話しました。
イチローが「打席に入るときに、それぞれの選手が好きな音楽が球場で必ず流れる。あれなんかないの? 僕が打席に入るとき、シアトルマリナーズのユニフォームを着て、シアトルの球場で、なんかないのかな」と聞くと、椎名林檎が「作らせてくださいよ、ぜひ」と話しました。イチローは「まじで、ほんとに」と言って大喜び。「作っていただくなんてそんな大それたことはお願いできないですけど、今ある曲でも。1曲はもう決まってるんです。矢沢さんの曲なんですけど。ライヴのときの最初のイントロの部分ですよ。で、もう1曲欲しい」と説明すると、椎名林檎が「ちょっと考えさせてください。すごいうれしいです」。イチローは「それは僕もうれしいなあ」と答えました。サンケイスポーツの2007年4月5日の記事によると、椎名林檎の「浴室」「アイデンティティ」、矢沢永吉の「止まらないHa〜Ha」が使われているようです。メジャーリーグの球場で椎名林檎が流れるなんて、椎名林檎も国際化しましたね。

イチローがこんなに雄弁にしゃべるなんてびっくりしました。椎名林檎が逆に聞き役になっていました。「ICHIRO-MONDOW 〜Two Chairs〜」でも2人は出演していましたが、対談形式の番組ではなかったので、話したかったことが一気に爆発したように感じました。野球選手とは思えないほど、ボキャブラリーが豊富で驚きました。

椎名林檎は3曲を披露。演奏者名が番組名「僕らの音楽」に沿って変わっていますが、アルバム「平成風俗」を録音した同じメンバーだと思われます。
1曲目は「カリソメ乙女」(演奏:オルケスタ・ボクラノ)。いくつかの版がありますが、アルバム「平成風俗」に収録された編曲「TAMEIKESANNOH ver.」のようです。小編成の伴奏でした。歌詞は英語ですが、字幕は「DEATH JAZZ ver.」と同じ日本語でした。椎名林檎はきらきらのワンピースに、黒のヘッドドレスという衣装。優しい歌い方でした。
2曲目は「錯乱」(指揮:斎藤ネコ 演奏:フェイスミュージック)。アルバム「平成風俗」に収録された編曲「TERRA ver.」のようです。歌詞は英語ですが、字幕は日本語でした。今までCDには日本語訳の歌詞はついていなかったので、初めて歌詞の意味を知りました。椎名林檎は花柄のドレス。
3曲目は「ギャンブル」(指揮:斎藤ネコ 演奏:ボクラノオーケストラ)は、椎名林檎は白いブラウスに黒い長ズボンと黒いサスペンダー、黒のヘッドドレスという衣装。途中からマイクをスタンドから離して手で持って熱唱を聴かせました。また、曲が進むに連れて、黒い幕とレースの幕が開くという演出がありました。

http://www.fujitv.co.jp/ourmusic/shiina2.html

2007年4月15日

2007.2.2(金) 22:00〜23:28 フォークの達人 長谷川きよし
NHK衛星第2放送「フォークの達人 長谷川きよし」に椎名林檎がゲスト出演しました。2006年12月12日(火)に原宿アストロホールで行われたライヴ映像です。観覧者募集があったのでファックスで申し込みましたが、落選しました。残念。長谷川きよしについてはそれまで名前も知りませんでしたが、かなり有名らしいですね。幼いときに失明したため、サングラスをかけています。

ナビゲーター役の山口智充が番組を進行。つのだひろし、吉行和子に続いて、椎名林檎は3人目のゲストで紹介されました。まず、長谷川きよしのギターと仙道さおりのパーカッションで、「化粧直し」(作詞・作曲:椎名林檎)を演奏。この歌が男声で歌われたのでびっくりしましたが、まったく違和感がありません。長谷川は自分の歌のように歌いました。
演奏後に、長谷川きよしが椎名林檎を紹介。「僕の大好きなアーティスト、最近はほぼこの人の歌しか聴いてないと言っても言い過ぎではない」と話しました。椎名林檎が登場。黒の短髪、黒のネックレス、黒のキャミソール、黒のズボンという服装でした。「ずいぶんお褒めいただいて恐縮です」と話しました。長谷川きよしが「出会いというのは、林檎さんが「灰色の瞳」という僕と加藤登紀子さんとデュエットで歌っていたのをなぜかどこかで聴いていて、いい曲だと思ってやってくれたらしくて、「唄ひ手冥利」という林檎さんのカバーの曲ばかりを集めたアルバムで取り上げてくれて、お付き合いが始まって、一緒にステージもということになりました」と話しました。補足すると、「灰色の瞳」は「唄ひ手冥利〜其ノ壱〜」亀パクトディスクの1曲目に収録されていて、椎名林檎とスピッツのヴォーカルの草野マサムネがデュエットしています。
長谷川きよしと椎名林檎のデュエットで「灰色の瞳」(作詞:加藤登紀子 作曲:Mariano Una Ramos/Alberto Veliz)を演奏。MAKIのフルートを加えて4人で演奏しました。椎名林檎は座って歌いました。落ち着いた声で、神妙な顔つきで歌いました。ちょっと遠慮気味な歌い方でしょうか。
続いて、「りんごのうた」(作詞・作曲:しいなりんご)をデュエットで演奏。子供向けに書かれた曲とは思えない完成度の高い演奏でした。演奏後に長谷川きよしが「僕もときどきコンサートで歌わせていただいているNHKの「みんなのうた」で流れた「りんごのうた」を聴いていただきました」と紹介しました。
長谷川が「林檎さんがこのところほぼかかりっきりになっていた新しい仕事があって、「さくらん」という映画の音楽監督をやって、僕もギタリストとして映画音楽に参加しました。アルバム(=平成風俗)のほうでも、ずいぶん違うアレンジでいろんなバージョンができています。今日はまた今日なりのこの編成の新しいアレンジを作りましたので、映画「さくらん」の挿入歌、タイトルは「錯乱」です」と話し、「錯乱」(作詞・作曲:椎名林檎)を演奏。ゆっくりしたテンポで歌いだし、2番からテンポアップしました。すばらしい伴奏をバックにして、椎名林檎が熱唱しました。少人数でしたが、とてもいい演奏でした。この番組だけで終わらせるのはもったいないです。

演奏終了後に山口智充、長谷川きよし、椎名林檎の3人がスタジオでトーク。山口が「お互いがカバーしあうというすごいステージでしたけれども」と話すと、長谷川が「結果的にはそうですけど、最初林檎さんが僕の「灰色の瞳」をカバーバージョンを作っていただいたのをいきなりFMで聴いて、「うわー、すごいなー」って思って、僕は林檎さんのうたを聴いたら、歌いたい歌がたくさんあって、ステージで歌ってるっていう状況なんですけど」と話しました。山口が「林檎さんは「灰色の瞳」は長谷川さんの曲を聴かれて歌おうと(思ったのですか)」と聞くと、椎名林檎が「そうです。大好きだったので」と答えました。長谷川が「僕らが歌ったとき、林檎さんはこの世にいないときですから」と笑いながら話すと、椎名林檎が「え、本当ですか」と答えました。長谷川が「74年だからいないでしょ」と確認したところ、椎名林檎は「78年生まれです」と答えました。続けて椎名林檎が「きよしさんの曲は、うちの中でも、子どもが聴いてはいけないカセットテープのコーナーを開けると入っている」と話しました。山口が「聴いてはいけないとは言いながらもやっぱり聴いちゃうわけですよね」と応じると、椎名が「はい、色っぽくて」と答えました。
山口が「お二人の出会いって何だったんですか」と質問すると、椎名林檎が「私のやってるバンドのメンバーが脱退しちゃった、ピアノが抜けちゃったから、いろんなハコで見て探そうと思って探しているうちに、江古田のライブハウスのチラシでなんと長谷川きよしさんライブなさるよというのを見つけて、チケットその場で予約して、お客として見に伺ったわけです。」「うわー、すごい、レコードよりもさらに生だから、生きた歌だからすごいと思ってびっくりしちゃって、アンケートにはいかにすばらしかったかを書いて、最後に名前を書くところになって、せっかくだから源氏の名前のほうがいいと思って、源氏名(=アーティスト名)を書こうかなと思って(椎名林檎と)書いたんですけど」と話しました。それを受けて、長谷川きよしが「それ読んだんですけど、まさか椎名林檎が来てるとは思わないので、これなんか騙(かた)ってるのみたいな疑いもあって、連絡先が書いてあったので、事務所だったんですね、電話をして、本当かどうか確かめたいっていうのもあって、そうしたら本人だということが分かって本当にうれしかったです。電話とかメールをちょっとやりとりして、なにか一緒にやれたらいいなというのをメールの最後に忍ばせたのですよね」と話しました。続いて椎名林檎が「ご挨拶だなと思って。おこがましいですけど同じ職業というか作って歌う職業としては同じだから、社交指令として言ってくださってる、それにしてもすごいもったいないありがたいお話だなと思って、まあうれしいと思っておったわけです」と話しました。長谷川が「林檎さんのファンの人たちのためのスペシャルライブ(=第1回林檎班大会 アダルト・オンリー)があって、その中で僕のギターだけで歌うっていうふうに言ってくれて、そのときのリハーサルで会ったのが本当に初めて」と話しました。
山口が「そのあとどういうお仕事でご一緒になったんですか」という質問には、長谷川が「(椎名林檎から)今、映画の音楽をやってるのよという話があって、これはまたチャンスだみたいなことになって、僕も連絡したりしてぜひギタリストでかまわないので使ってくださいという話で」と話し、椎名林檎は「すばらしいぜいたくだなと思いました」と話しました。
最後に椎名林檎が「きよしさん歌ってくださると思っていれば、もうちょっとちゃんと書いておきたかったのにと思っているんですよ、「化粧直し」とか「りんごのうた」とか、まさか、ごめんなさい、なんちゃってブラジリアンで、申し訳ないです」と話しました。「今度書き下ろしたものを歌っていただければ」と話すと、長谷川が「ちょっとそんな話出ちゃいましたよ、今」と喜んでいました。椎名林檎は「がんばります」と応じていました。

長谷川きよしは、その他にも自作曲などを演奏しました。椎名林檎がカヴァーアルバム「唄ひ手冥利〜其ノ壱〜」で歌った「カルナヴァルの朝(黒いオルフェ)」(作詞:Maria Antonio 作曲:Luiz Bonfa 訳詞:長谷川きよし)を演奏しました。2番が長谷川きよしがつけた日本語の歌詞でした。また、「死んだ男の残したものは」(作詞:谷川俊太郎 作曲:武満徹)も力強く演奏しました。

長谷川きよしは、伸びがあって美しい声でした。ギターも表情があって、弾き語りでも十分音楽的でした。パーカッションの仙道さおりも存在感のある伴奏を聴かせました。表情豊かで視覚的にもかっこいい。このライヴを聴けた人は幸運ですね。うらやましいです。

今回の放送を見て、長谷川きよしは椎名林檎のことをかなり詳しく知っていることが分かりました。「ジャンルとかっていう聴きかたじゃなくて、自分が心に響いてきたものが自分にとってもいい音楽」と話していたので、椎名林檎の音楽も受け入れられたのでしょう。椎名林檎をカバーした男性は長谷川きよしが初めてではないでしょうか。

http://www.nhk.or.jp/folk/back_11.html

2007年4月2日

2007.1.20(土) 24:55〜25:40 COUNT DOWN TV
椎名林檎と椎名純平が「COUNT DOWN TV」に出演しました。「GUEST LIVE 2」に登場して、「この世の限り」を披露しました。
2人の衣装は、ミュージックステーション同様、プロモーションビデオと同じ衣装でした。曲前のコメントで、椎名林檎は「この曲は非常に大勢の演奏家の方々に集まっていただいて、ハッピーな気持ちの曲に仕上げたと自負しております」と紹介しました。
ミュージックステーションと同じように、今回も前奏をカットしていきなり歌い出し。また、中間部分もカットして、「Nothing too old, and nothing too new」まで歌うと「When you look at me and say I'll forget you...」に飛びました。
ミュージックステーションとくらべると、今回のほうが2人のバランスもよくデュエットらしい出来でした。声の張りや安定感もよかった。椎名林檎は足踏みしながら、笑顔を振りまいて楽しそうに歌いました。
セットは、小さな劇場のステージで歌っているようにイメージされていました。ラストはバックの照明がど派手に光りました。
2007年3月17日

2007.1.19(金) 20:00〜20:54 ミュージックステーション
椎名林檎が「椎名林檎+椎名純平」として、ミュージックステーションに出演しました。兄妹のテレビ共演は今回が初めてです。椎名純平はミュージックステーション初出演でした。
「この世の限り」のプロモーションビデオと同じ衣装で登場しました。椎名林檎は、黒髪にピンクの大きな花びらのヘッドドレス、オレンジ色の短い袖のシャツ、緑系のチェックのミニスカートに、白のパンストという衣装。椎名純平は、紫のシルクハット、白基調の上着に、黒のズボン、サングラスでした。

オープニングでのタモリとのトークでは、タモリが椎名純平に「お兄さんですよね。」と聞くと、椎名純平が「兄です。弟じゃないんです。それだけは今日はっきりさせておきます。」と話しました。さらに、タモリが「ちょっと弟っぽく見えるんだよね。」と話すと、椎名純平が「そうなんです。よく言われます。」と答えていました。椎名林檎も「キャラクター的に(弟に見える)」とフォローしていました。タモリの「兄妹で出るのはどうですか」という質問には、椎名林檎が「恥ずかしいです。でも光栄です。」と答えていました。椎名純平の普段の声を初めて聴きましたが、歌声からは予想できないほどクセのないきれいな声でびっくりしました。受け答えも真面目そうでした。
兄妹初共演ということで、「Mトピ」のコーナーで「兄弟で共演するアーティスト」が取り上げられました。なぜか「茉奈佳奈(マナカナ)」のインタビュー映像が流れました。

歌う前にタモリとトーク。タモリが「どうして2人でやることになったんですか」と質問すると、椎名林檎が「家族愛みたいな曲が書きたいともともと思ってたんですけど、この曲書くときに初めから兄と一緒に歌うということで書き下ろしました」と答えました。タモリが「やってみてどうですか」と聞くと、椎名純平が「兄弟なので、仕事をするというのがくすぐったい」と答えました。椎名林檎も「めんどくさいですよね」と言っていました。椎名純平は椎名林檎のことを「林檎さん」と呼んでいるようで、「何と呼んでいいか分からない」と話していました。

曲は映画「さくらん」のエンディング・テーマ曲の「この世の限り」。シングルランキングでは第8位でした。シングルではトライアングルの前奏がありましたが、今回は前奏なしでいきなり歌い始めました。画面向かって左に椎名林檎、右に椎名純平が立って、2人の周りには白い風船が置かれていました。背景のディスプレイには風船や傘が映し出されていました。
歌ですが、2人の声のバランスがいまひとつ。椎名純平はマイクを離して歌うので、歌声があまり聴こえませんでした。椎名林檎はシングルよりも英語の子音をきつく発音していました。熱唱でしたが、音程が不安定で特に高音は不調でした。歌詞が英語の部分は、字幕で日本語の訳詞も表示されました。かなり簡単な訳詞でしたが、誰がつけたんでしょうか。歌い終わると、2人で一礼をして、記念すべき兄妹初共演を締めくくりました。

http://www.tv-asahi.co.jp/music/contents/after/0103/

2007年3月17日

2007.1.6(土) 1.27(土) 2.17(土) 3.10(土) 3.31(土) 22:54〜23:00 ICHIRO-MONDOW 〜Two Chairs〜
読売テレビ(関西ローカル)の「ICHIRO-MONDOW 〜Two Chairs〜」に椎名林檎が出演しました。毎週土曜日に放送されている実質90秒間のかなり短い番組です。椎名林檎は、5回出演しました(1/6、1/27、2/17、3/10、3/31)。椎名林檎は「唯一無二の表現力で音楽シーンを震撼させるミュージシャン」と紹介されました。
各回にテーマが設けられています。出された言葉に対する連想を一問一答形式で、椎名林檎とイチローが述べるいう構成です。2人が語り合うトーク番組ではありません。
イチローが画面左から登場し左のイスに座りました。続いて椎名林檎が画面右から登場し右のイスに座りました。椎名林檎は上下とも黒い服。髪を短く切る前に収録されています。「連想せよ」のMCに続いて、椎名林檎→イチローの順に答えました。5問答えると、「問答終了」のMCとともに、2人は立ち上がって、握手して別れました。

1/6(土) テーマ「こだわり」
りんご:原始的 (『旧約聖書』に出てくるアダムとイヴが食べた「善悪の知識の木の実」(リンゴ)をイメージしたのでしょうか)
野球:イチローさん
音楽:機能美 (あまり使わない言葉ですね。哲学的な連想といえるでしょうか)
現役:不完全 (引退してから分かることがあるということでしょうか)
完璧:それこそがプロフェッショナル

1/27(土) テーマ「成績」
一問一答のなかにもイチローとのコミュニケーションが取れていました。ちょっと優等生的な回答でしたね。
ヒットチャート1位:私にとっては記号にすぎないものです (イチローが「いつかは俺も」と答えたので、椎名林檎は爆笑していました)
首位打者:孤独。お察しするに (イチローは「孤独。お察しのように」と答えました)
期待:勝手
重荷:過去
好成績:枝葉のこと

2/17(土) テーマ「自分の形」
影響:尊敬している人からのみ受けるもの (影響という言葉をプラスの意味で捉えたようです)
教科書:圧倒してくれる人達 (あえて「人達」と言及したのは、歴史や音楽の教科書をイメージしたのでしょうか)
変化:成長
スタイル:後づけ
真似:ひとりでにしている事

3/10(土) テーマ「前進」
ゴール:ありません
言葉:ほんの導火線にすぎません
試行錯誤:実行あるのみ
思考:意識的にすべきこと
労力:あくまで無自覚に費やされるもの

3/31(土) SPECIAL TALK
この回はこれまでと違って、MCが椎名林檎に質問し、イチローが椎名林檎の回答に突っ込みを入れるという形式で進行しました。
MCが椎名林檎に「イチローさんにどういう印象を持っていましたか」と質問すると、椎名が「大変厳しい方と思っておりました」と答えました。それを聞いたイチローが「他人にですか」と聞くと、椎名が「ご自分の…」と答えました。イチローは「よかった」と言って安心したようです。
続いて、イチローをイメージして作った曲「スーパースター」について、「イチローさんのどういうところをイメージして書きましたか」という質問には、「何にも屈されないというか、ご自分のことはご自分でお決めになるところです」と答えました。イチローは「過大評価だな」と答え、「実は(曲を)聴かしていただいたんですけど、うれしかったですね。スーパースターはちょっと言いすぎだね。これはちょっとぼく調子こきますからね」と笑って話しました。椎名は「おはずかしい」と言って、うつむいていました。
最後に「実際にお会いしたイチローさんはイメージ通りの人でしたか」という質問には、椎名は「はい、かっこいいです」と言いながら、顔を両手で隠して照れていました。イチローは「調子乗るからね。そこは自分に甘いからね」と話しました。

2007年2月18日 3月17日 4月7日 5月3日 10月30日

2006.12.8(金) 20:00〜20:54 ミュージックステーション
椎名林檎が「椎名林檎×SOIL&"PIMP"SESSIONS」としてミュージックステーションに出演しました。ソロでのミュージックステーション出演は、1999年2月の「本能」以来、実に7年10ヶ月ぶりです。
オープニングでピースサインをしながら登場しましたが、とにかくびっくり。椎名林檎の長かった髪が超短髪になっていました。こんなに髪を短くしたのは、初めてではないでしょうか。黒髪に、首には黒いマフラー(?)、黒い半袖のシャツ、黒いミニスカート、黒いブーツという黒を基調としたかなりシンプルな衣装でした。メイクも地味でした。SOIL&"PIMP"SESSIONSは、男6人で構成。椎名林檎と対照的に、それぞれがカラフルな衣装を着ていました。

演奏前のタモリのトークでは、タモリが「どうして一緒にやろうということになったんですか」と質問したところ、椎名林檎が「以前より親交がいろいろとございましたので、曲が合いそうだから、お願いしてしまいました」と答えていました。タモリも「リハーサル聞いたけど、ぴったりあってますよね」とコメントしていました。編曲については、椎名林檎が「アレンジ全体的にオケをつくってもらいましたよね」と話し、隣に座っていたSOIL&"PIMP"SESSIONSのアジテーター担当の社長が、「おまかせいただきました」と話しました。タモリが社長の持っていたマイクについて「マイクが金(色)ですよね」と突っ込むと、社長が「用意していただきました」と答えました。それを聞いた椎名林檎が「あ、そうなの」と自分が持っていた黒いマイクを不思議そうに見ていました。タモリが「時間が来てしまいました」と言って、あっという間にトークは終了。短すぎ。タモリは「なんという話題もなく、申し訳ございません」と言って謝っていましたが、せっかくのテレビ初共演だったのでもう少しいろいろ話が聞きたかったですね。残念。

カリソメ乙女(DEATH JAZZ ver.)を演奏。テレビ初披露です。メンバーの配置は、左から、キーボード(丈青)、アックス(元晴)、アジテーター(社長)、ヴォーカル(椎名林檎)、ドラム(みどりん)、トランペット(タブゾンビ)、ウッドベース(秋田ゴールドマン)でした。すでに配信されている音源と比べると、椎名林檎はラ行の巻き舌を強調して歌っていました。SOIL&"PIMP"SESSIONSの演奏は、キーボードの音量が少し大きめでした。SOIL&"PIMP"SESSIONSの演奏を見たのは今回が初めてですが、椎名林檎以外のメンバーがあまり画面に映らなかったので詳しくはよく分かりませんでした。トランペットのタブゾンビとサックスの元晴がノリノリで演奏していて、いかにもジャズバンドらしい印象を受けました。アジテーター担当の社長は何をする人なのでしょうか。拡声器で「one time」「two times」「three times」と叫ぶ以外は、特にすることがないようで、最後のほうは指揮のような動作をしました。謎です。

今後「椎名林檎×SOIL&"PIMP"SESSIONS」として活動を続けていくのかどうか分かりませんが、椎名林檎の歌声によく合っているので、これからも共演して欲しいですね。

2006年12月10日

2006.1.28(土) 24:25〜24:55 JAPAN COUNTDOWN
テレビ東京系「JAPAN COUNTDOWN」の「CLOSE UP」のコーナーに椎名林檎が出演しました。インタビューだけで演奏はなし。約3分間の出演。椎名林檎がソファーに座ってインタビュアーの質問に答えました。黒のドレスを着ていて、背景も黒のカーテン。ものすごく地味。
まず、新メンバー(伊澤一葉、浮雲)の加入について、「荷が重いから嫌だみたいなことをまずは言われた」「始まってからもそんなもんでいいんかいっていうことを言われるような場面があって」「いつも憎まれ口叩かれてる」と、第2期東京事変の状況について語りました。
「(バンドのメンバーから)いや譲れないとかって言われちゃうことがまず一度もなかった」と話しました。これまでの共演者は、椎名林檎がイメージした伴奏を忠実に演奏することをモットーにしてきたように思いますが、新メンバーは自分から積極的に音楽を作っていこうとしているようで、椎名林檎も刺激になっているようです。具体的には、「BPM(曲のテンポ)が途中で変わるとかっていうのを私はすごくタブーにしてきた」「同じタイムで同じ幅で進んでいくものだ」という考えを持っていたとのことですが、「新しいメンバーによって自由にもういいんじゃない」と思うようになったと話しました。「大人(アダルト)」に収録された作品では、「秘密」と「喧嘩上等」で曲の途中でテンポが変わっていますが、新メンバーの意見を取り入れた結果でしょうか。また、「椎名林檎っていうのはおどろおどろしいイメージがあって、怨念の塊みたいな」「それが売りなんだろうけれども、一緒に同じ側でやるんだったら嫌だ」と言われたらしく、「女性らしくしてるほうがいい」「巻き舌で歌う必要ない」と言われたそうです。東京事変の一員として活動している間は、椎名林檎ソロ時代の特徴を前面に出してくることはなさそうです。私は巻き舌がけっこう好きでしたが。
インタビュアーが最後に「これからはもっとかわいい歌を歌ってみては」と質問したところ、「かわいい歌っていうのはどういう歌ですか」と逆に質問。ZARD、岡本真夜、Every Little Thingの名前を挙げて聞いていましたが、「かわいい歌」という意味にかなりこだわっていました。
短時間のインタビューでしたが、椎名林檎も思いのほかしゃべってくれたのがよかったです。
2006年2月21日

2006.1.27(金) 23:30〜23:58 僕らの音楽2「東京事変×中村勘三郎」
フジテレビ系「僕らの音楽2」に東京事変が出演しました。椎名林檎が「どうしても対談したい人」として歌舞伎役者の中村勘三郎と対談。ナレーションは草��剛がカゼのため、稲垣吾郎が担当。
椎名林檎と中村勘三郎が喫茶店のような場所でソファーに座ってドリンクを飲みながら対談。椎名林檎は白のドレスに水色の上着。右耳に大きなイヤリングをしていました。ちょっと顔が太った感じです。中村勘三郎はスーツで登場。
椎名林檎の対談の相手が中村勘三郎というのは意外な組み合わせでしたが、予想以上におもしろいトークが展開されました。中村勘三郎がまず「何で呼んでいただけたのか」と質問。「松尾スズキが嫉妬します」と言っていました。椎名林檎は勘三郎の芝居が大好きで、何度も足を運んでいるそうです。椎名林檎曰く、「歌舞伎が好きなのではなく、勘三郎さんが好き」とのこと。
椎名林檎は中村勘三郎の公演のチケットを、チケットぴあやヤフーオークションを利用して自分で取っているとのこと。中村勘三郎は「こわい」と言ってびっくりしていました。中村勘三郎は椎名林檎のライヴに2回行ったことがあるそうで、「元気が出る」「やられたって感じがする」「けっこういいじゃん」とコメントしていました。中村勘三郎が椎名林檎に「歌舞伎座の楽屋に来てくださいよ」と誘っていましたが、椎名林檎は遠慮していました。
椎名林檎は本番のステージではあがるそうで、「泣きそうになる」「思い出すだけで緊張してきちゃう」と言っていました。ライヴDVDを見る限りでは、あんまり緊張しているようには見えませんが、「(客に)分からないことも悔しい」と言っていました。
中村勘三郎が「なんで椎名林檎を封印しちゃったの?」という興味深い質問を投げかけました。椎名林檎は「封印したっていうつもりはない」「いいかたちがあれば、いい演奏のしかたがあれば」と答えました。「グループでも新作を発表していきますよという自己紹介をしたら、そういうことになってしまった」とも答えていました。
椎名林檎が一夜限りのライヴ「座禅エクスタシー」、中村勘三郎は襲名前の特別公演を行なった嘉穂劇場(福岡県飯塚市)の話題に。中村勘三郎が嘉穂劇場で、昼は歌舞伎、夜からライヴができるというアイデアを披露。椎名林檎は「素敵」と応じていました。
椎名林檎の夢は花道と舞台が交差する座席で勘三郎の歌舞伎を見ることのようです。「中村勘九郎」としての最後の公演のあとに、椎名林檎にラーメンをごちそうになったらしいです。椎名林檎は中村勘三郎のDVD「勘九郎箱」を持っているらしくて、それを聞いた勘三郎が大喜び。椎名林檎はなかなか本格的なファンですね。

東京事変は3曲を披露。いずれも客を入れずにスタジオで収録した映像です。バンドの配置は、これまでのテレビ出演とは少し異なり、前列左から、bass(亀田誠治)、vox(椎名林檎)、key(伊澤一葉)。後列は椎名林檎の後ろにdrums(刄田綴色)、その左にguitar(浮雲)という配置。伊澤一葉と浮雲の場所が入れ替わりました。
1曲目は「丸の内サディスティック」。なつかしい。ひさびさに聴きます。ドラムとピアノを主体にしたサウンドで、こんな落ち着いた洋楽っぽいアレンジは初めて聴きました。新たな装いです。亀田誠治は、ウッドベースを弾いていました。亀田誠治のソロの直前の椎名林檎のアナウンスはいつもの「師匠」ではなく、「誠治さん」でした。浮雲と伊澤一葉が高い声でバックコーラスをつけていました。椎名林檎は赤い帽子に赤いドレス。足踏みしながら歌っていましたが、後半にいつもの「丸サ」ステップを披露。
2曲目は「修羅場」。シングルとアルバムで2種類のアレンジがありますが、今回はどちらかと言えばアルバムver.に近いアレンジ。サビの「是以上識りたくなどない」からスタート。その後はハイテンポ。椎名林檎は白一色(ジャケット、ハーフのパンツスーツ、ブーツ)。クラシカルギターを弾いていましたが、テンポが速すぎて歌に感情が入らないようでした。「一層この侭繁らないとて厭わない」の「厭わない」の歌詞を間違って「構わない」と歌っていました。生放送ではないので撮り直しもできたはずですが、このまま放送するのが椎名林檎らしい。
3曲目は新曲「秘密」。刄田綴色のドラムが活躍。張り切って叩いていて、リズムの冴えが爽快。刄田綴色は、伸びた髪をポニーテールにして、あごにひげをはやしていました。椎名林檎は白の長袖の襟のついたドレスを着て、ギターを弾かずに歌いました。

http://www.fujitv.co.jp/ourmusic/tokyojihen.html

2006年2月19日

2005.12.23(金) 19:00〜23:10 ミュージックステーション・スーパーライブ2005
「ミュージックステーション20周年記念特番・スーパーライブ2005」に東京事変が出演しました。幕張メッセイベントホールからの生放送。

番組の最初に37組の出演者全員がステージに登場。東京事変はポーズもなくバラバラと階段を降りてきました。
それ以降ずーっと出番なし。ようやく3時間20分後(22:20頃)に登場。ラストから6組目、なかなかいい位置です。椎名林檎は上から下(スカート、ブーツ)まで黒の衣装で統一。変わった髪形をしていました。あの髪型はどうなっているんでしょう。あと、イヤリングを左耳だけ着けていました。
亀田誠治はピンクの長袖シャツでむっちゃ普段着。浮雲はだいぶ髪が伸びてゴムで留めてましたが、服の雰囲気もあって野武士みたいでした。

東京事変の次に歌う松浦亜弥と椎名林檎とタモリの3人でトーク。「椎名林檎とあややがお互いにファン」というタモリの話から始まり、アヤヤが去年のスーパーライブのときに椎名林檎とメルアドを交換したことを披露。メールでは「あやや姫」「林檎姫」と呼びあっているらしいです。椎名林檎は、あややの衣装について「オープニングの衣装でも十分もう「萌えー」だった」とコメントして、会場を笑わせていました。松浦亜弥も椎名林檎は「あこがれの女性ですよねー」と持ち上げていました。

東京事変の演奏曲は「修羅場」。他のアーティストは天井から風船を落としたり、派手な照明効果があったりしましたが、東京事変は実にシンプルなステージ。ステージ以外の照明を落とすだけで目立った演出はなし。メンバー5人の立ち位置や、「修羅場」のカット(前奏・間奏・終奏)は、ミュージックステーション(2005.11.4)、カウントダウンTV(2005.11.12)に出演したときと同じ。伊澤一葉が腱鞘炎という話でしたが、一応それらしく演奏していました。ラストは刄田綴色が左足を大きく上げてドラムを叩いて、椎名林檎が「ありがとう」とつぶやいて終わり。
番組のエンディングでは、椎名林檎が珍しくメガネをかけてました。ちょっとしか映らなくて残念。

しかし、この「スーパーライブ」という番組はすごいですね。紅白歌合戦以上に出演者がそろっていますし、なんと4時間10分の生放送。観ている人は立ちっぱなしでかなり大変だったことでしょう。観客の健康状態を心配しながら見てました(笑)。

2005年12月25日

2005.11.12(土) 24:55〜25:40 COUNT DOWN TV
去年に続いて、「COUNT DOWN TV」にも出演しました。
「修羅場」のランキングは5位。「GUEST LIVE 1」として登場。もちろん生放送ではなく録画。最初の挨拶は椎名林檎がほとんどしゃべって、伊澤一葉が「TV」、浮雲が「ニュー」、刄田綴色が「修」、亀田誠治が「場」というように、一言(単語)しゃべっただけ。伊澤一葉はそわそわして落ち着かない感じですね。だいじょうぶかな。
演奏曲は「修羅場」。ミュージックステーション(2005.11.4)と同じく、前奏・間奏・終奏を部分的にカット。椎名林檎は赤色のバラのヘッドドレスをつけて、黒のコートを着ていました。セットがなんと電車の中。たぶんJR山手線の車内でしょう(座席は撤去)。斬新ですが、誰のアイデアでしょうか。
1番までは椎名林檎以外は暗くてほとんど見えません。2番になると、緑色の照明が当たってようやくバンド全体が見えるようになりました。立ち位置ですが、ミュージックステーションと同じで、前列左から、bass(亀田誠治)、vox(椎名林檎)、guitar(浮雲)。後列左から、drums(刄田綴色)、key(伊澤一葉)のセッティング。セカンドステージのメンバーはどうやらこのセッティングで演奏するようです。ここでも浮雲がバックコーラスをつけていました。基本的にCDと同じ演奏で、目立ったアドリブは聴かれませんでした。
番組のラストに、東京事変メンバー全員で「来週もまたカウントダウンTVをごらんください」と話してました。
2005年11月14日

2005.11.4(金) 20:00〜20:54 ミュージックステーション
東京事変がミュージックステーションに出演しました。セカンドステージのメンバーではテレビ初出演です。
椎名林檎は赤茶色のドレスに薄緑色のズボンでした。髪の毛は真っ黒で、前髪がかなり長め。まゆ毛を剃ったみたいです。大人の女性といった雰囲気でした。メンバーも赤系の衣装で統一。
演奏前のタモリとのトークでは、いつものようにタモリとしゃべったのは椎名林檎だけ。メンバー交代などには一切触れず、「7年前のデビューからハマっていることをテレビ初披露」ということで、自作の「書き下ろし」回文を紹介。「家内よりもタモリ善い仲」「唄って済む縁Mステ伝う」「なあ うどん食べたん 堂アナ」「つまらなさ荒れてしかしテレ朝なら待つ」。なかなかうまい。「ネタ帳を持って書き留めている」そうです。今までタモリとの会話がいまひとつかみ合わなかったことが多かったですが、この回文はPRとしては成功したと言えるでしょう。
演奏曲は、シングルランキング5位だった「修羅場」。メンバーの立ち位置がこれまでと変わりました。左から、bass(亀田誠治)、vox(椎名林檎)、guitar(浮雲)。後列は、左から、drums(刄田綴色)、key(伊澤一葉)。このセッティングはこの日だけなのか今後注目です。この日は、スティーヴィー・ワンダーが出演するからなのか、間奏やエンディングが一部カットされていました。椎名林檎ばかり映っていましたが、ひさびさのテレビ出演ということもあってか、音程がやや怪しめ。浮雲がバックコーラスを付けていました。伊澤一葉はかなりかなり大きなアクションで演奏していましたが、実際は弾いていないように見えました。

http://www.tv-asahi.co.jp/announcer/personal/women/dou/essay/41.html

2005年11月6日

2005.7.8(金) 23:30〜23:58 僕らの音楽2「向井秀徳×椎名林檎」
フジテレビ「僕らの音楽2」に椎名林檎が出演しました。向井秀徳がメインで、椎名林檎は「向井を尊敬する一人」として登場。椎名林檎は10代の頃から向井のライブに足を運んだり、NUMBER GIRLの曲をライブで歌ったり、ZAZEN BOYSのアルバムにコーラスで参加したりしていましたが、トークを聞く限りでは、あまり親交は深くないような印象でした。
向井の第一声は「あなた美人やねー」。向井はその後も頭の回転が速いトークで、冷静に自己の音楽観を披露。ユニークな発想は椎名林檎以上でしょう。向井の夢は「映画を作りたい」とのこと。
椎名林檎の夢は「再婚」。「もう一人娘を欲しい」とのこと。4歳になる子供は、椎名林檎のことを「ハハ」と呼んでいると紹介。離婚以降は結婚のことをほとんど語らなかったので、衝撃発言にかなり驚きました。バンドとして活動している理由は「チームにしないと(自分が)分からなくなる」とコメント。デモテープを作ると疲れて「もういいかな」という気になる、ずっとそんな感じとのこと。意外。
2曲演奏。1曲目は「KIMOCHI」(作詞・作曲:向井秀徳、2004年)。椎名林檎とのデュエット。
2曲目は「自問自答」(作詞・作曲:向井秀徳、2004年)。向井のソロで、なんと7分半を要する曲。「なぜロックをやりたいのか」まさに自問自答したひとりごとのような歌詞で、ほとんどラップのような曲でした。向井の歌は怒鳴るだけというイメージがあったのですが、2曲ともしっとりと歌いました。
もう少しトークが聞きたかったです。30分番組なので仕方ないですが。

http://www.fujitv.co.jp/ourmusic/mukai.html

2005年7月10日

2005.6.24(金) 25:15〜25:54 ポップジャム・ピュアサイド「東京事変 遠足」
NHK総合テレビの「ポップジャム・ピュアサイド」で、「東京事変 遠足」が放送されました。東京事変のメンバーのうち3人(椎名林檎、亀田誠治、晝海幹音)が、東京の観光名所をめぐるバスツアーに参加。写真家の蜷川実花氏に記念写真を取ってもらうという企画です。また、合間に、2005年2月9日に名古屋センチュリーホールで行なわれたライヴ「Dynamaite!」の映像が挿入されました。おそらく同じ映像が、発売されるDVD「Dynamite in」と「Dynamite out」に収録されると思います。

バスツアーでは、東京駅丸の内口→浅草(雷門→仲見世→浅草寺→花やしき)→両国国技館→東京タワーを観光。椎名林檎の作品に登場する場所とは関係のない場所でした。浅草の花やしきで、椎名林檎がジェットコースターやお化け屋敷ですごい叫び声をあげていたのがおもしろかった(「もうやだー!」とか「ちがう!」とか)。両国国技館で大相撲五月場所を観るのは、NHKならではの企画かも。九重親方の話題で盛り上がり、「親方は振り向かない」という次のシングルのタイトルが決まったとか言ってました。東京タワーでは、椎名林檎が「やっぱり新宿方面が好きです」と言って、新宿の夜景を眺めてました。

バス車内のトークでは、ソロとバンドの違いは?という質問に対して、「バンドはそのメンバーでしか音が出せない。そのしばりが心地よい。ソロのときと比べて、どんな風に言われてもびっくりしない、がっかりしない。」と話しました。バンドのメンバーとは、あまり音楽の話をしなくて、「いちいち話さなくてもフィットするのがバンドのよいところ」とのこと。また、「世捨て人にはなるまいと思っている」と話していました。

「Dynamaite!」のライヴ映像は、今回初めて見ました。メンバーの衣装が緑色で統一されていて、椎名林檎も頭から足元まで緑一色。椎名林檎の声は、以前と比べて開放的になっていて、声がとてもよく通りました。明らかに歌の表現に幅が広がっています。また、前列の観客と握手したり、手拍子を促したりというステージパフォーマンスもこれまでにはなかったものです。
放送されたのは、「丸の内サディスティック(部分)」「ダイナマイト」「母国情緒」「ここでキスして。」「透明人間」「同じ夜(部分)」「群青日和」の7曲。テレビ用なのか、歌詞が字幕で表示されました。「ダイナマイト」は、CDと違って亀田誠治のベースが効いていたのが印象的。「ここでキスして。」を歌うのは本当に久しぶりの気がします。「透明人間」(作詞:椎名林檎、作曲:亀田誠治)は新曲。椎名林檎ソロ時代にはありえない、軽くてポップな曲。高い音も出てくるので、椎名林檎の今の歌い方によくあった曲だと思います。歌詞も前向き。「同じ夜」は、ピアノ伴奏のみ。目に涙を浮かべての熱唱。

今回の番組を見て気づいたことは、亀田誠治が東京事変の精神的な柱になっているということです。バンドの演奏では、ベースはかなり控えめになっていますが、メンバーへのアドバイスは亀田氏がうまく調整しているように感じました。

2005年6月26日

2004.12.24(金) 19:00〜23:09 ミュージックステーション・スーパーライブ2004
さいたまスーパーアリーナから生放送された「ミュージックステーション・スーパーライブ2004」に東京事変が出演しました。ベースの亀田誠治はいなくて、4人での出演でした。椎名林檎は淡い服で自然な感じのファッションでした。髪もまとめていてなかなかかわいかった。
タモリとのトークでは、椎名林檎は「"クリスマスする"というサ変の動詞」とか難しい言葉を使って、「うちの愚息」の紹介をしていました。また、来年は「楽な年に」「ゆるやかに」「ゆっくり」したいらしいです。
「群青日和」を演奏しましたが、椎名林檎はあまり口を動かさずに歌ってました。テレビではこういう歌い方が多いですね。キーボードのH是都Mのパフォーマンスがすごかった。適当に弾いているようで、ちゃんと演奏していました。ファイヤー演出もなかなか派手でした。

http://www.tv-asahi.co.jp/announcer/personal/women/dou/essay/10.html

2004年12月26日

2004.11.28(土) 24:55〜25:40 COUNT DOWN TV
ミュージックステーションに続いて、TBS系「COUNT DOWN TV」にも出演しました。
「群青日和」を演奏。生演奏ではなく録画ですが、テレビでこの曲を演奏するのは初めてでした。椎名林檎は紺のロングスカートをはいてました。ロングスカート姿の椎名林檎はすごく珍しい。髪を下ろしていたので気づいたのですが、髪がだいぶ伸びましたね。PVのときのような短髪が椎名林檎は似合っているように思います。もう少し短く切って欲しいです。
CDよりもあまり抑揚をつけずに歌っていました。H是都Mのキーボードがあまり聞こえなかったのが残念。
でもひとつ新たな発見をしました。途中の「少しあなたを思い出す体感温度」のところの「体感温度」を「せいかんおんど(=性感温度)」と歌ってますね。歌詞にふりがなはついてませんが、CDでも「せいかん」と歌っていました。CDでは少し聞き取りにくかったのですが、今回ははっきり聞こえましたので間違いないでしょう。知れば知るほど意味深な歌詞です。
2004年11月29日

2004.11.26(金) 20:00〜20:54 ミュージックステーション プレミアムスペシャル第3弾
東京事変が先月に続いて「ミュージックステーション」に出演しました。「プレミアムスペシャル」として、いつもより出演者を減らして演奏曲を増やしていました。今回は「サザンオールスターズ」「平井堅」「東京事変」の3組が出演。
椎名林檎は黒のドレスで登場。やっぱり前回の赤よりも黒のほうが絶対似合います。他のメンバーも黒系の衣装でした。
演奏の前後に、会場や視聴者から受け付けた質問に椎名林檎が答えました。「昨日で26歳になった心境は?」という質問には「満25年間生きてこられただけで本当に幸せです」と答えました。また、「桑田圭祐さんと平井堅さんのことをどう思いますか?」という質問には、「お二方とも大好きなので非常に緊張しております。すてきです。」と緊張気味に話しました。桑田圭祐は「憧れの男性」と話しました。椎名林檎と平井堅はメル友だそうで、平井堅のライヴに椎名林檎と亀田誠治が行ったときにアドレスを交換したらしいです。平井堅のメールについて、椎名林檎は「丁寧なきれいな日本語」と話しました。亀田誠治が「平井堅が椎名林檎をカラオケに誘っている」と話したところ、平井堅は「毎回断られる」と話しました。

演奏曲は今回は2曲。1曲目は「林檎の唄」。雙六エクスタシーでアンコールで演奏したときは、マラカスを手にして歌っていましたが、今回はタンバリンでした。NHK「みんなのうた」で放送されていた曲とは思えない編曲でした。演奏終了後、椎名林檎が「こんばんは、今日はお会いできて光栄です。」とMC。メンバーのひとこと自己紹介のあと、5人が声を合わせて「5人合わせて東京事変です」と言いました。
2曲目は「ダイナマイト」。セカンドシングル「遭難」のカップリングなので意外な選曲でした。派手な衣装のバックダンサー6人が登場してダンス。サザンオールスターズの派手な演出に比べれば全然地味ですね。演奏が終わる直前にカメラに向かって椎名林檎が大きく眼を見開いたのがなんかかわいかった。
2曲を通じて、ギターの晝海幹音が絶好調。彼は今後注目されるでしょう。

http://www.tv-asahi.co.jp/announcer/personal/women/dou/essay/07.html

2004年11月26日

2004.10.29(金) 20:00〜20:54 ミュージックステーション
東京事変が「ミュージックステーション」に出演しました。椎名林檎は赤ドレスで登場。他のメンバーも赤色系の衣装でした。椎名林檎は、4年半ぶりの同番組出演に「もうコスプレしなくても大丈夫」と話しました。1999年2月に登場したときの映像(本能)が流されました。看護婦のコスプレで歌ってました。
演奏前のタモリとの話で、「ソロとバンドの違い」について、椎名林檎は「心強い」「人のせいにできちゃうのがいい」と話しました。また、ソロ時代を振り返ると「怒涛のような感じでした」「忙しかったですね」「あっという間で」「思春期でしたから」「精神的にも不安定でしたね」と話しました。「あややさん(松浦亜弥)は、(精神的に)安定しているようにお見受けしますが」と話したところから、あややを含めた3人トークに発展。椎名林檎は「(あややと)同じフレーム内に入れないで、罪な!」と叫びました。あややについて「つねにかわいくてすてき」と誉めていました。あややの好きなところは「誰が見てもかわいい」「芸達者」「歌もいい」と話しました。あと、「タバコやめたんですよ」と話していました。
メンバー5人のうちしゃべったのは、椎名林檎だけでした。5人ともマイクを持っていたのが見えたので、最初から椎名林檎しかしゃべらないということではなかったと思います。椎名林檎に質問した「バンドとソロの違い」について、隣に座っていた亀田誠治にも同じ質問をして欲しかったですね。とても残念。タモリが椎名林檎についてもう少しよく知っていれば、話が盛り上がったのかもしれませんが、ニュースステーションの久米宏みたいにはいきませんでした。
椎名林檎以外のメンバーについて感じたことは、
亀田誠治:むっちゃ緊張してる。
晝海幹音:だいぶ顔がやせた感じ。
H是都M:あのメガネはいったい…。
刄田綴色:髪形が元に戻ってた。

SINGLE RANKING4位の「遭難」を演奏。見事に1番と2番のサビの歌詞を間違っていました(字幕が正解)。まあ発売されているライヴCDやDVDでも椎名林檎は思いっ切り歌詞を間違ってたりすることがあるので、その辺は変わってないなと思いました。声の張りも今ひとつでかなり緊張していたように見えました。
バンドの配置は、いつもあんな感じなのでしょうか。椎名林檎+バックバンド4人という見せ方でした。歌うだけ&演奏するだけというすごく地味なパフォーマンスでしたね。トータルで見ても、発売されているシングルのほうが数段出来がいいです。
エンディングでは、椎名林檎と松浦亜弥が隣に立っていました。堂真理子から「共演されていかがでしたか」と問いかけられた椎名林檎は「うれしかったです」と答えていました。
出演者の色紙がミュージックステーションのホームページに載ってました。あややネタばっかり…。

http://www.tv-asahi.co.jp/announcer/personal/women/dou/essay/04.html

2004年10月30日

2003.3.26(金) 21:54〜23:09 ニュースステーション
椎名林檎が「ニュースステーション」に生出演しました。カメラワークやスタッフの対応など、かなりの特別待遇でしたね。
注目の容姿は、茶髪にピンクのドレス姿でした。髪を短くしたんですね。久米宏が冒頭で言ってましたが、確かに鋭い眼をしてました。
久米宏とのトークは、テーマ(イラク戦争)が難しすぎましたか。全体的に真面目な印象を受けました。でも、義務教育の話題ではなかなか鋭い指摘をしてましたね。
番組の最後で「茎〜STEM」と「歌舞伎町の女王」を披露してくれました。バックにあれだけの弦楽オーケストラを連れてくるとは思いませんでしたね。椎名林檎が歌っている姿をはじめて見ましたが、なんとも個性的な歌い方でした。ほとんど直立不動で歌っていましたが、ときどきひざを曲げてテンポをとっているような仕草をしていたのが印象的です。歌声はもう最高。興奮して昨日はなかなか寝付けませんでした。
というわけで、かなり満足できた生出演でした。また出演して欲しいですね。あんまり出すぎるとありがたみが減りますが。

http://www.tv-asahi.co.jp/n-station/video03/03/26ringo.html

2003年3月27日